病気を治す主役は本人自身の中にある

ガン治療は「ガン細胞の活動を止めること」から考える

ガン(癌)にはさまざまな治療法がありますが、西洋医学では「外科療法」「化学療法」「放射線療法」の3つが主な治療法です。これらはいずれも「ガンという病気でできた腫瘍を切除・消滅させること」を目的にして行われます。

そもそもガンは「全身病、慢性の代謝異常によって生じる病気」とされています。からだの一部に現れた腫瘍を取り除いても、病気の根本を治療したことにはなりません。腫瘍ができたら抗ガン剤や放射線治療を、副作用が出たら鎮痛剤や解熱剤をと「対症療法」の繰り返しでは、ガンという病気そのものを治すことはできないのです。

ガンの治療にあたってまず考えたいのは、ガン細胞を消すことではなく、健康細胞が活動できるように体内環境を整えて自然治癒力を高め「ガン細胞の成長や進行を止めること」です。こうしたことを枇杷葉温圧はとても上手に、しかも健康細胞を元気にしながら行ってくれます。

ビワ葉に含まれているB17ってなあに?

「ビワの葉」に豊富に含まれている「ビタミンB17」は、ビタミンB群の中で17番目に発見されたのがその名の由来です。「アミグダリン」または「レートリル」とも呼ばれます。 ビタミンB17には鎮痛、殺菌、血液浄化などの作用があるほか、ガンに対して大きな力を発揮してくれます。

ビワ葉はインドや中国、そして日本でも、古来よりさまざまな治療に用いられてきましたが、そこで優れた効果を発揮していたものの正体はビタミンB17だったというわけです。

ビタミンB17と日本食とガンの関係

かつて日本食で常食されていた玄米、玄大麦、小麦、そば、あわ、ひえ、きび、小豆、もやし、ふき、竹の子、胡麻、そら豆、よもぎ等にビタミンB17は多く含まれています。

そのため戦前は日常の食事に守られてガンの発生が非常に少なかったのですが、戦後、肉中心の食生活になると、それと併行してガンの罹患率・死亡率もぐんと高くなってしまいました。ビタミンB17を食物からも摂取するよう、日本食を見直しましょう。なおビタミンB17がガンに働きかける課程は『ビワの葉+温熱療法』(文理書院)に詳しく載っています。

ガン細胞の弱点をつく温熱療法

病院で行われるガン治療法のひとつに「温熱療法」があります。これは、ガン細胞が正常細胞と比べ熱に弱いという性質を利用したものです。ガンに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。

「温圧」による熱は45℃で体内に吸収されるうえに、骨組織を透過できる力を持っているので、骨ガン、骨髄ガンや、頭蓋骨を透過して脳腫瘍を小さくするなどの働きもできるのです。温圧はたいへん理想的な温熱療法といえるでしょう。

枇杷葉温圧のお灸にはどんな力があるの?

ビワ葉を使って行われる枇杷葉温圧での温灸による熱は「湿熱」です。湿熱は電気等の「乾熱」に比べ熱の伝導が格段に速く、腫瘍にも届きやすい特性があります。

さらにもうひとつ、灸熱は貯蓄されやすく、施行が終わった後も体内ではたらき続けガン細胞の活動を抑えてくれるという力を持っています。実際お試しくだされば、お灸をあてたところがいつまでもポカポカしているのがお分かりになるでしょう。

枇杷葉温圧でお灸が用いられているのは、他の熱源よりはるかに優れた体内への浸透力、保温力を得るためです。また灸には三千年の歴史があり、副作用もまったく心配いりません。

枇杷葉温圧療法の魅力

枇杷葉温圧療法」は古くから民間で受け継がれてきた療法です。ビワの生葉をからだにあてがい、その上から火のついた棒もぐさで圧を加えるもので、家庭でも簡単にできます。

枇杷葉温圧のすばらしいところは、病気に直接はたらきかける対症療法と、健康細胞を元気にして自然治癒力を高める基礎療法がいっしょにできてしまうことです。病気が治ったときに健康細胞も元気なっている、それが枇杷葉温圧です。